ケロイド・肥厚性瘢痕

傷跡や手術痕が、赤くみみずばれのように盛り上がった状態です。
ケロイドは体質が関与していて、ニキビのような状態から、生じる場合もあります。ピアスや手術の傷跡、BCGの注射の痕から生じることもあります。

ケロイド

ケロイド

治療

真のケロイドの場合には手術によってより悪化することがありますので、基本的には手術以外の方法で治療を行います。
ただし、症状や部位によっては、手術治療を併用する場合もあります。
肥厚性瘢痕の場合も、ケロイドに準じて治療を行いますが、肥厚性瘢痕のある場所や大きさによっては、手術をおこなうとともに、手術の後に後療法をおこなって、治療することもあります。

1.飲み薬

2.塗り薬

3.貼り薬

4.物理的圧迫療法

 シリコンジェルシートやスポンジによる圧迫治療を行います。

5.ステロイド局所注射

6.手術

 手術を行う場合には、その治療後のケアは治療において重要です。

治療には、やはり時間がかかりますので、患者さんの協力がかかせません。

症例

ケロイド

治療前

ケロイド治療後

治療開始6か月

傷跡

切り傷、深い擦り傷、手術の傷、では、傷跡が残ります。
傷跡は、落ち着いてくると、赤みがなくなって、白い傷跡になります。
その傷跡が目立つときには、傷跡に対するケアや傷跡修正治療をおこなうことで、より目立たなくすることができます。怪我した後の経過として、目立つ時期のケアを診察で確認して、対処方法を指導しておこなっていただくことで、傷跡の目立つ状態に対してケアしていきます。
目立つ傷跡については、手術を行い、より目立たなくさせることがよいあ場合もあります。
傷跡の修正治療は、手術的な治療だけでなく、イノジェクターの治療、ディエイジやフラクショナルCO2レーザー治療で治療を行うことでより目立たなくすることができます。
また、赤みのある傷跡に対して、当院にあるYAGレーザー治療を行うことで、赤みを早く改善させていくこともできます。